元オールブラックス主将のフランク・オリヴァーさん 死去

　元オールブラックス主将のフランク・オリヴァー氏が、3月16日に自宅で亡くなっていたことが明らかになった。65歳だった。死因は公表されていない。
　1960年代後半から80年代前半にかけてLOとして活躍し、ニュージーランド代表で43試合に出場（17テストキャップ）。選手引退後は指導者に転身し、U19ニュージーランド代表や、スーパーラグビーチームのハリケーンズ、ブルーズなどでコーチを務めた。
　同じく、オールブラックスで主将の重責を果たしたアントン・オリヴァー氏（2008年に引退）は息子。
　地元メディアによると、フランク・オリヴァー氏はラグビー以外では林業に精を出し、北島のマナワツ地方で製材所を経営していた。