6月に来日するウエールズ代表のスコッドから、テストマッチ7試合出場の経験を持つFL/NO8アーロン・シングラー(スカーレッツ)と、4キャップ保持者のCTBアシュリー・ベック(オスプリーズ)が負傷のため離脱した。28日、ウエールズラグビー協会が発表した。
痛めた足の回復が遅れているシングラーに代わり、今年のシックスネーションズ(欧州6カ国対抗)でスコッド入りしていた元U20代表主将のジョシュ・ナヴィディ(カーディフ)が追加招集されている。オープンサイドFLのスペシャリストである22歳のナヴィディは、まだテストマッチに出場したことはなく、日本代表戦(第1戦=6月8日・近鉄花園/第2戦=15日・秩父宮)で初キャップを狙う。
股関節を負傷したベックの代役は、CTBアダム・ウォーレン(スカーレッツ)。22歳のウォーレンは、昨年6月のバーバリアンズ戦で代表デビューを果たしている。