レッズAの主将を務めるFLカーティス・ブラウニング
「IRB パシフィック ラグビーカップ 2014」(PRC)の第1戦で、スーパーラグビー経験者を数多く揃えるフォースAに大敗したジュニア・ジャパンだが、7日に対戦するレッズAも手強い相手となりそうだ。
司令塔を務めるのは、SH、FB、WTBもカバーできる万能BKで、スーパーラグビー60試合出場の経験を持つベン・ルーカス。コカ・コーラウエストレッドスパークスの一員として2013-2014ジャパンラグビートップリーグでプレーしたナイジェル・アーウォンが右WTBに入り、NECグリーンロケッツの巨漢トライゲッター、ネマニ・ナドロの弟で、ラグビーリーグ(13人制)の強豪ブリスベン・ブロンコスに所属していたことがあるクリス・クリンドラニが左翼を担う。
昨年のU20オーストラリア代表主将であるFLカーティス・ブラウニングや、PR/HOアルバート・アナエ、LOブレイク・エネヴァーもスーパーラグビー経験があり、クイーンズランド・プレミアコルツの2013年最優秀選手であるCTBジョナ・プラシッドや、ニュージーランド出身のFBジェミー=ジェリー・タウランギは急成長中の若手注目株だ。
また、オーストラリア代表SHウィル・ゲニアの弟、ナイジェル・ゲニアがベンチ入りする。
なお、レッズAは2月21日のPRC開幕戦でフォースAに23-29で敗れたものの、3月2日に行われた第2戦ではフィジーウォリアーズを22-19で下している。
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