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「W杯への旅がいよいよ本当に始まる」 日本代表第二次候補選手発表

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Japan HC


「8月31日にワールドカップのメンバーを発表する。それまでのスコッドは進化していくもの。メンバーも自然の流れで、変化していく」

 日本代表のエディー・ジョーンズ ヘッドコーチは5日、6か月後に迫ったラグビーワールドカップ2015(イングランド大会/9月18日~10月31日)へ向け、日本代表第二次候補選手を発表した。会見で、「ワールドカップへの旅がいよいよ本当に始まる」と語った指揮官。候補選手たちの現状とセレクションについて詳しく説明した。

 HO堀江翔太(パナソニック)、LO真壁伸弥(サントリー)、NO8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)、SO小野晃征(サントリー)は負傷者リストに名を連ね、南半球スーパーラグビーに参加しているPR稲垣啓太(パナソニック/レベルズ)、FL/NO8リーチ マイケル(東芝/チーフス)、FL/NO8ツイ ヘンドリック(サントリー/レッズ)、SH田中史朗 (パナソニック/ハイランダーズ)、CTB/WTB松島幸太朗(サントリー/ワラターズ)、WTB山田章仁(パナソニック/フォース)は選考対象外となった。

「堀江は首の手術を終えたところ。真壁は重いハムストリングの怪我。アマナキはNTTコムの試合で怪我したが、メディカルチェックを受けていい方向に進んでいるのがわかったから入った。小野も首の怪我だ。4人は、回復の状況を見て参加時期を決めていく」

「ラグビーの試合で、いい選手を選ぶのは難しいことではない。いいプレーをした選手を選べばよい。このスコッドにいる選手たちは、これまでの見せるべき所で見せてきた人たち。ただ、1番から15番まで、誰も保証されている人はいない。昨日HB団と話をしましたが、それぞれにいいところがあるのは分かっている。ただ、スーパーラグビーからフミ(田中史朗)らが帰ってきたときに、彼らと争えるようになっておくことが、いま選ばれている選手たちの仕事」

 1月5日に発表された第一次候補選手は全員、サバイバルに残る。今年6月1日に日本代表資格取得予定のCTBティム・ベネット(キヤノン)も合宿に帯同することが決まった。

「まだ資格のないベネットが入っているのは、直さなければならないところがあるので、いまのうちから取り組んでほしいので呼んでいる。いいボールランナー。マレ(サウ)のいいバックアップ候補。セレクションでは、『これまで』、『現在』、そして『これからのポテンシャル』を見て決めます。そしてコーチの感覚も大事。例えばクレイグ・ウィング。ああいう選手は特に南アフリカ戦で必要となる。ウエールズに勝ったとき、彼は素晴らしかった。そして彼はいま、ベストの状態にある。そういう理由で選びました。(ジャスティン)アイブスも同じです。シオアペ(ホラニ龍シオアペラトゥー)については、怪我をしがちでリスクはありますが、これ以上悪くなることはない。メディカルスタッフとも連係しながら向上させていきたい。タイトヘッドPRはとても重要なので、厚くしておきたい」

 新しくリスト入りした選手はいない。2014年に日本国籍を取得し、オリンピックイベントに伴う資格申請が認められてセブンズ日本代表入りした元オーストラリア代表のLO/FLヒーナン ダニエル(パナソニック)は、今回は選出されなかった。

「ヒーナンは、まだ15人制は資格がない。セブンズで(15人制代表資格を得るための)4トーナメントの経験を終え、さらにその時点でベストプレーヤーであり続けたならば、選ばれる可能性はある」

「1月の第一次候補から新しい選手が入らなかったのには理由がある。新しくスコッドに入るというのは、選手たちが自ら手を挙げることから始まる。こちらがコントロールするものではない。手を挙げた選手の中から、そのとき力がある者、この先にポテンシャルがある選手が選ばれる」

 第二次候補選手は4月6日から宮崎市で合宿をおこない、同月18日より開幕するアジアラグビーチャンピオンシップ(韓国代表、香港代表とホーム&アウェイの計4戦)に出場する。

「アジアラグビーチャンピオンシップは勝ちに行く。我々にとっては練習も非常に大事な時間となる。これからワールドカップまで、すべてのテストマッチで勝ちたい。ひとつも負けずにワールドカップに行きたい。これからのすべてがワールドカップの準備。ワールドカップで勝つことが究極の目的なのだから、そのためにも全部勝たないと」

 ラグビーワールドカップ2015で準々決勝進出を目指す日本代表。プールステージで戦うのは、南アフリカ代表、スコットランド代表、サモア代表、アメリカ代表と強敵揃いだ。

「南アフリカにも勝ちたい。ワールドカップは結果がすべて。勝つだけ。そのためには、まずはフィジカルで立ち向かえること。そして戦術的に賢くないといけない。ここにいる42名は、それをやれる力がある」


<ラグビーワールドカップ2015 日本代表第二次候補選手>

【FW:19名】
・畠山 健介 (サントリーサンゴリアス/60キャップ)
・山下 裕史 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ/37キャップ)
・平島 久照 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ/35キャップ)
・三上 正貴 (東芝ブレイブルーパス/23キャップ)
・長江 有祐 (豊田自動織機シャトルズ/17キャップ)
・垣永 真之介 (サントリーサンゴリアス/1キャップ)
・ホラニ 龍シオアペラトゥー (パナソニック ワイルドナイツ/―)

・木津 武士 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ/30キャップ)
・湯原 祐希 (東芝ブレイブルーパス/18キャップ)
・有田 隆平 (コカ・コーラレッドスパークス/7キャップ)

・大野 均 (東芝ブレイブルーパス/87キャップ)
・伊藤 鐘史 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ/28キャップ)
・宇佐美 和彦 (キヤノンイーグルス/―)
・トンプソン ルーク (近鉄ライナーズ/49キャップ)
・ジャスティン・アイブス (キヤノンイーグルス/23キャップ)

・マイケル・ブロードハースト (リコーブラックラムズ/16キャップ) ※ 5月中に合流予定
・ヘイデン・ホップグッド (釜石シーウェイブス/3キャップ)
・村田 毅 (NECグリーンロケッツ/―)
・ホラニ 龍コリニアシ (パナソニック ワイルドナイツ/35キャップ)


【BK:12名】
・日和佐 篤 (サントリーサンゴリアス/38キャップ)
・矢富 勇毅 (ヤマハ発動機ジュビロ/14キャップ)
・内田 啓介 (パナソニック ワイルドナイツ/8キャップ)

・立川 理道 (クボタスピアーズ/28キャップ)
・田村 優 (NECグリーンロケッツ/26キャップ)

・マレ・サウ (ヤマハ発動機ジュビロ/20キャップ) ※ 5月中に合流予定
・クレイグ・ウィング (神戸製鋼コベルコスティーラーズ/7キャップ)

・廣瀬 俊朗 (東芝ブレイブルーパス/23キャップ)
・カーン・ヘスケス (宗像サニックスブルース/2キャップ)
・藤田 慶和 (早稲田大学 3年/18キャップ)
・福岡 堅樹 (筑波大学 3年/11キャップ)

・五郎丸 歩 (ヤマハ発動機ジュビロ/43キャップ)


<負傷選手>
・堀江 翔太 (パナソニック ワイルドナイツ/32キャップ)
・真壁 伸弥 (サントリーサンゴリアス/29キャップ)
・アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス/2キャップ)
・小野 晃征 (サントリーサンゴリアス/24キャップ)


<合宿帯同選手>
・ティム・ベネット (キヤノンイーグルス/―)
※ 2015年6月1日に日本代表資格取得予定。


<選考対象外選手=スーパーラグビー参加選手>

・稲垣 啓太 (パナソニック ワイルドナイツ/レベルズ/2キャップ)
・リーチ マイケル (主将/東芝ブレイブルーパス/チーフス/38キャップ)
・ツイ ヘンドリック(サントリーサンゴリアス/レッズ/27キャップ)
・田中 史朗 (パナソニック ワイルドナイツ/ハイランダーズ/44キャップ)
・松島 幸太朗 (サントリーサンゴリアス/ワラターズ/6キャップ)
・山田 章仁(パナソニック ワイルドナイツ/フォース/10キャップ)


2人の弟と7人の妹。テビタ・タタフ、家族のためにも一流の道歩き続ける。

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Jr NO8

将来のスター候補。ジュニア・ジャパンのNO8テビタ・タタフ(撮影:松本かおり)


 流ちょうな日本語で答えた。
「あまりうまくしゃべれません」
 周囲が冷やかす。
「なんで嘘つくんだよ(笑)。うまくしゃべれるじゃん」
 東京・目黒学院高校3年、テビタ・タタフはシャイな少年だ。走れば豪快に突破するし、タックルも激しいのに、普段はとても優しい。ジュニア・ジャパンのNO8、ペネトレーターとして期待されている。

 3月5日、『ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2015』(10日~)がおこなわれるフィジーに向けて日本を発った同チーム。大会ではカナダA(10日)、フィジーA(14日)、トンガA(18日)と戦う。
「よく知らないけど、トンガのチームには友だちもいるのかもしれない」
 タタフは母国との対戦を心待ちにしている。高校1年、2年と高校日本代表に選ばれた。ワンランク上の相手に、自分のパワーがどれだけ通じるか試したい。
「コンディショニングのことや、FWの組織プレーに関してコーチや周囲と連係をとってチャレンジできるようになってきています」
 少し照れながら、自身の成長を口にした。

 トンガ出身の両親がアメリカ領サモアに住んでいるときに生まれたタタフ。8歳のときに家族とともにトンガ王国、ババウ島へ引っ越した。来日したのは3年前。目黒学院中で3学期を過ごし、目黒学院高校では2年生時にSOアタアタ・モエアキオラ(今回のジュニア・ジャパンにはCTBで選出)とふたりでゲームを支配し、チームを花園へと導いた。
「将来はトップリーグでプレーできたら嬉しいし、スーパーラグビーにも行けたら。日本代表でもやれたらいいですね」
 憧れのプレーヤーはジョージ・スミス(元オーストラリア代表/2013年度まで)。チームと仲間の信頼を得るプレーヤーになりたい。人間性をもっともっと高めるためにも東海大に進学し、心身をみがく(モエアキオラも一緒に進学)。

 目黒学院高校の幡鎌孝彦監督にピュアな内面のことを聞いたことがある。
 高校2年時の夏のことだ。日本航空高校石川と練習試合をおこなった。相手校にもいるトンガからの留学生2人と対峙して熱くなった。闘志むき出し。互いの留学生たちが常にボールを持ち続ける展開になった。
 試合後、監督は他の部員たちに「あの闘争心を見たか。見習わなければならないぞ」と言う一方で、タタフらを叱った。
「気持ちをむき出しにして戦うのはいい。でもキャプテンの声を聞かなかったり、仲間をほっぽり出すのはダメだ」
 ごめんなさい。ポロポロと泣き出したそうだ。
 大家族の長男。2人の弟と7人の妹がいる。いちばん下は、まだヨチヨチ歩き。家族のためにも一流のラグビー人生を歩みたいと強く思っている。

1086チームの頂点へ! 今週末に秩父宮で全国小学生タグラグビー決勝大会

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 「サントリーカップ 第11回全国小学生タグラグビー選手権大会 決勝大会」が、今週末の7日と8日に東京・秩父宮ラグビー場で開催される。
 今年度は、10月から約4か月間にわたって全国で予選を実施し、1,086チーム・延べ9,085人の子どもたち(小学4~6年生)が参加。北海道から沖縄までの13ブロックで激戦を勝ち抜いた24チームがラグビーの聖地でプレーする。
 出場チームとプール分けは以下のとおり。各プールで総当たり戦をおこない、各1位チームと、各2位のなかで成績上位の2チームが優勝カップを争うトーナメントへ進む。8強入りできなかったチームはプール戦の成績に応じて、ボウル、シールドなどのトロフィーをめぐるトーナメントに参加する。

TAG


【Aプール】
・京都市立勧修小学校 (近畿1・京都)
・臼杵市立市浜小学校 「市浜デンジャラス」 (九州3・大分)
・富良野市立富良野小学校 「富良野へそタグズ」 (北海道1)
・都留ラグビースクール 「都留フィッシャーマンズ」 (南関東2・山梨)

【Bプール】
・京都市立梅津北小学校 「梅スターズ」 (近畿2・京都)
・星峯スポーツクラブ童光会 「星峯ブラックダイヤモンズ」 (九州2・鹿児島)
・仙台市立愛子小学校 「青葉西タイタンズ」 (東北1・宮城)
・山口市立良城小学校 「良城小ホワイトダイヤモンズ」 (中国2・山口)

【Cプール】
・関市立桜ヶ丘小学校 「桜6S」 (東海1・岐阜)
・読谷村立古堅小学校 「Red Bull」 (沖縄)
・浦安ラグビースクール 「浦安ウイングス」 (中関東2・千葉)
・岡山市立桃丘小学校 「桃丘ジェッツタグラグビークラブ」 (中国1・岡山)

【Dプール】
・水戸市立梅が丘小学校 「梅が丘ブルーウェイブス」 (中関東1・茨城)
・帯広市立花園小学校 「花園エンジェルズ」 (北海道2)
・府中市立小柳小学校 「小柳ライトニングス」 (東京2)
・魚津市立吉島小学校・道下小学校 「吉島SP-14」 (北陸・富山)

【Eプール】
・八王子市立七国小学校 「七国スピリッツ」 (東京1)
・久留米市立柴刈小学校 「柴刈BLACKファルコン」 (九州1・福岡)
・宇都宮市立新田小学校連合 「新田ウォーリアーズ」 (北関東・栃木)
・吉野川市立川田中小学校 「川田中ブラックドラゴンズ」 (四国2・徳島)

【Fプール】
・茅ヶ崎市立 香川小学校 「茅ヶ崎ブルーフェニックス」 (南関東1・神奈川)
・紫波町立赤石小学校 「赤石 RED CARLOS」 (東北2・岩手)
・松山市立東雲小学校 「東雲グレートファイターズ」 (四国1・愛媛)
・磐田市立富士見小学校 「磐田タグクラブ」 (東海2・静岡)

 ※ 出場チームについては、大会公式サイトで詳しく紹介されています。

ジャパン勢も絶賛! ヤマハFLトゥイアリイ、大暴れの背景

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ジュビロの一員となって6年。初の日本一に貢献したモセ・トゥイアリイ(撮影:松本かおり)


 国内ラグビーシーズンを締めくくる日本選手権では、ヤマハが初優勝を飾った。2月28日、東京・秩父宮ラグビー場。接点での粘りでサントリーの連続攻撃のテンポを遅らせ、決勝戦を15-3とロースコアで制した。殊勲者の1人は、FLモセ・トゥイアリイだろう。ニュージーランド代表9キャップ(国同士の真剣勝負への出場数)を誇る33歳である。

 ハーフタイムの直前だった。12点差を追うサントリーが、ヤマハ陣中盤左のラインアウトからフェーズを重ねる。お家芸のアタックだ。複数人がシェイプ(型)を作り、球をもらったランナーが相次ぎ直進する。日本代表6キャップのCTB松島幸太朗が大きく駆け、ゲインラインを切る。

 ヤマハは、耐える。1人目のタックラーが相手の腰から下へ刺さる。2人目は胸元へ絡みつく。他の選手は次の局面の準備をする。こちらもお家芸だ。FL三村勇飛丸の述懐。

「試合が始まる前から、7割がディフェンスだと思っていた。寝ている時間を減らす。一瞬も隙を見せない。ウチにはヤマハボイスという言葉があるんですけど、声をかけ続ける。あとは、気持ちです」

 ゴール前まで進まれる。ピンチ。しかし最後は、FLトゥイアリイが光った。

 ヤマハの守備網へ突っ込んできたランナーを、LOデューク・クリシュナンらとともに担ぎ上げる。ボールに手をかけ、倒す。サントリーのサポートプレーヤーが、ラックに覆いかぶさるオーバー・ザ・トップの反則を取られた。

 密集から起き上がった身長191センチ、体重110キロのスキンヘッドは、笑みを浮かべて振り返るのである。

「ジャッカル(球を奪うプレー)をするいい機会だったから」

 入部6年目の今季は、全ての公式戦に先発。おもに背番号「6」をつけ、ヤマハの守備理論を遂行し続けた。攻めても持ち前の体躯とスピードで再三、人垣を蹴破った。昨年度の主力格だった南アフリカ代表8キャップ、FLデウォルト・ポトヒエッターを負傷で欠くなか、SO大田尾竜彦プレイングアドバイザーに「今年はモセの調子がいいから」と信頼された。

 一昨季は、南半球最高峰であるスーパーラグビーのハイランダーズでもプレーした。日本代表44キャップのSH田中史朗とはチームメイトだった。

「本当に、足が速い。賢いとも思いますね。まぁ、ちょいちょい汚いこともするんですけど…。ディフェンスでも身体を張ってくれる。常に全力ですね」

 国内で初めてこの舞台に挑んだSH田中は、FLトゥイアリイの凄みをこう明かす。「汚い」。勝利を目指して身体と頭を使う真剣勝負にあっては、褒め言葉である。

 ジャパン関係者からの絶賛は他にもある。3月3日、都内で代表への新戦力追加について問われたエディー・ジョーンズ ヘッドコーチの弁である。日本選手権の決勝戦の様子を踏まえた、こんな言葉だった。

「いいプレーをして、選んでくれと言っているような選手は目立つ。トゥイアリイは素晴らしかった。ただ、日本代表ではプレーできないですね」

 さかのぼって、2月28日の秩父宮。後半もFLトゥイアリイは最前線で鋭くぶつかった。相手をノートライに抑えての勝利に貢献した。「サントリーのラックでファイトして、攻撃をスローダウンさせたかった。ターンオーバーも狙いたかった。(以下、日本語で)イチバンは、ディフェンス」と笑うのだった。
(文:向 風見也)

2007年W杯日本代表の安藤栄次ら、三菱重工相模原ダイナボアーズ退部

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ダイナボアーズのトップリーグ復帰を目指して奮闘した安藤栄次
(撮影:YOSHIAKI YUASA)


 トップイースト・ディビジョン1に属する三菱重工相模原ダイナボアーズが今週、2014年度をもって退部する選手・スタッフを発表した。
 シーズン中に今季限りでの現役引退を表明していた元ウエールズ代表WTBのシェーン・ウィリアムズのほか、キャプテンを務めた元日本代表(2007年ワールドカップメンバー)のSO安藤栄次、PR杉崎陽祐、PR北川喬之、SH竹中明、SO塩谷浩司、WTB玉村直之、韓国代表のWTBチェ・ジェヨンもダイナボアーズのジャージーを脱ぐ。
 また、トップリーグ入替戦後に退任を明らかにしていた高岩映善監督のほか、クレイグ・グリーン ヘッドスキルコーチ兼BKコーチ、香川淳一FWコーチなどもチームを去る。

「100%が無理ならば…」。職人PRタツキチ、ついにブーツを脱ぐ。

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トップリーグ通算100試合出場を達成したときの西浦達吉。レジェンド、引退。
(撮影:Hiroaki.UENO)


 タツキチがブーツを脱いだ。
 3月4日、コカ・コーラレッドスパークスが福岡市内で『2014-2015シーズン納会および引退式』を開いた。壇上に日本代表キャップ17を持つプロップ、西浦達吉が立った(39歳)。13シーズンもプレーしたチームの仲間、関係者に感謝の気持ちを伝えた。

 宮崎・都城泉ヶ丘高校でラグビーを始めた。福大に進学、卒業後は北九州市にある安川電機で働き、プレーを続けたが、NZへの思いを忘れられず2年で退社。王国で存分に2シーズンプレーして帰国し、縁あってコカ・コーラに入った。
 2004年のウエールズ戦(カーデイフ)で初キャップ。ジャパンでのキャリアのスタートは0-98と大敗した同試合となったが、努力と実績を重ね、信頼を得た。2007年のワールドカップを経て、2008年のサモア戦までに17キャップ。その後もコカ・コーラの最前列で奮闘し続けてきた。

 今年1月4日の宗像サニックス戦ではトップリーグ100試合出場を達成。チーム初の快挙だったものの、「試合に負けては…」(10-24)と納得いかぬ表情だった。年齢を踏まえて首脳陣は、「(練習は)自分のペースでやっていい」と伝えていた。しかしタツキチはそれを受け入れなかった。
「やるからには、すべて同じようにやりたい。できることならいつも先発で出たい。同じポジションの人には負けたくない。これらの気持ちは若い頃から、ずーっと持ち続けていて、変わることがなかった」
 100%が信条の男だからこそ、今回の決断に至ったといっていい。

「ここ3年ぐらいは、毎年シーズンが終わるたびにチームと話し合い、現役を続けるかどうかを決めている状況でした。でもシーズンに入って、試合の中のプレーはなんとかやれましたが、練習を100%やり切るのがキツイ状態になっている自分がいました。そして、これをもう1年続けるのは無理だな、と思った。そうなったら辞めようと思っていたので」
 決断は潔かった。

 タツキチ以外にも8人の選手、コーチ、スタッフが退団する。
 主将経験もあるリアルLO三根秀敏。俊足と強気のプレーでチームを元気にしたSH築城康拓。長く、はやいパスで周囲を使うのがうまかったSO/CTB吉原渉。勇敢かつ聡明だったエリオタ・サポル、端正なマスクと強烈突破が印象に残るジャスティン・コベニーの両CTB。左足からの正確なプレースキックが持ち味だったFB原留大祐。
 その他、山下克典アシスタントコーチ(FW)、通訳、外国人選手日本語教育を担当した溝部エリコさんもチームを離れる。

リコーブラックラムズ 元日本代表SH池田、副将のPR高橋らが退団

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リコーに7年間在籍した池田渉(撮影:BBM)

 トップリーグチームのリコーブラックラムズは6日、元日本代表のSH池田渉ら6選手が2014年度シーズンをもって退団すると発表した。
 長きにわたって副将としてけん引したPR高橋英明、6年間在籍したPR桑原大祐、元7人制ニュージーランド代表のWTBロイ・キニキニラウ、南アフリカ出身のSOルイ・フーシェ、スリランカ代表のLOハスィタ・ペレラもチームを去る。
 また、広報・普及兼採用を担当していた元日本代表の田沼広之氏も退任することが発表された。

豊田自動織機の田村総監督が退任、ベテランPR杉山ら10選手も退団

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退任する田村誠総監督(撮影:BBM)

 豊田自動織機シャトルズは6日、田村誠総監督の退任を発表した。日本代表BKコーチの経歴を持つ田村氏は2008年からシャトルズの指揮を執り、今シーズンは総監督に就任。チームは15位と低迷して入替戦にまわったものの、三菱重工相模原を倒しトップリーグ残留を決めてシーズンを終えていた。
 選手は10人の退団が決定し、10年間在籍したPR杉山和人のほか、HO鈴木基之、LO南善晴、LO/FL笹渕智、NO8宇佐美裕太、WTB大居広樹、FB飯田貴也、LO/FLジョニー・ファアマトゥアイヌ、FLマーク・ライト、SOアンドリュー・グッドマンもシャトルズのジャージーを脱いだ。


田中×リーチの日本代表選手対決ならず ハイランダーズは逆転勝ちで連勝

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スーパーラグビーでの田中とリーチの激突はお預け。5月末の再戦で実現なるか
(写真はトップリーグ準決勝より/撮影:松本かおり)


 南半球で開催されているスーパーラグビーは6日から第4節に突入し、日本代表(パナソニック)のSH田中史朗が所属するハイランダーズが、3連勝中だったチーフスを20-17で下した。

 北島ハミルトンでおこなわれたニュージーランドダービー。チーフス再加入で2年ぶりのスーパーラグビー挑戦となる日本代表主将(東芝)のFL/NO8リーチ マイケルがこの試合のリザーブ候補にリスト入りし、田中との日本代表選手対決が期待されたが、脳震とうでプレーが危ぶまれていたチーフス主将のFL/NO8リーアム・メッサムが出場OKとなり、リーチは直前になって登録メンバーから外れていた。

 田中は3点ビハインドの後半29分から出場。活きのいいSH田中が入りテンポアップしたハイランダーズは、その7分後にPGで同点に追いつき、フルタイム直前にもSOマーティー・バンクスが右足で3点を追加し、逆転勝利となった。

 ハイランダーズは連勝で2勝1敗(勝点9)。
 一方、ラグビーリーグ(13人制)から戻ってきたCTBソニービル・ウィリアムズ、Honda HEATのトップリーグ昇格に貢献したWTBホゼア・ギアらの加入で優勝候補に挙がっているチーフスは、連勝ストップで3勝1敗(勝点14)となった。

【ギョウザ耳列伝】 ヤマハNO8堀江恭佑 「日本一のギョウザ耳」

セブンズで世界を知る男。桑山聖生、ジュニア・ジャパンでさらに大きく。

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オリンピック、RWC2019へ向けても期待される桑山聖生(撮影:松本かおり)


 卒業式では理事長賞、特別賞を受賞した。鹿児島実業高校、最上級の栄誉である。残した足跡を高く評価された。充実の3年間だった。
 同校ラグビー部で大きく成長した桑山聖生(くわやま・としき)がジュニア・ジャパン(WTBで選出)の遠征に参加している。高校の卒業式を終えて、すぐに『TIDシニアキャンプ』(U20カテゴリー世代/19~20歳の有望な人材を発掘・育成するプロジェクト)に参加。3月5日には、『ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ 2015』出場に向け、ジュニア・ジャパンの仲間たちとフィジーに向けて飛び立った。

 同大会後には、『U20オセアニア選手権 2015』(ニュージーランド、オーストラリア、サモアのU20代表と対戦)、『ワールドラグビー U20チャンピオンシップ 2015』(旧名称 ジュニア・ワールドチャンピオンシップ)と続く国際舞台。「自信と経験を積む場にしたい」と意欲にあふれている。
「ただキャンプに参加していても、高校レベルとU20では大きくレベルが違うと感じました。まだ感覚をつかみきれていないので、そこのギャップをはやく埋めていきたいですね」
 小学校4年時にラグビーを始めたけれど(鹿児島ジュニア→鹿児島オールブラックス)、スキルの部分でまだ足りない。その一方で、自信の強みであるランニングではアピールもできている。「(ボールをもらったときに)スペースがあればやれる」感覚をもっと高めたい。武器を活かせるシチュエーションを、もっと意図的に作りたい。

 昨年末に出場した『花園』。1回戦こそ松韻学園福島に大勝(64-21)し、自らも2トライを奪う活躍を見せたが、2回戦では茗溪学園に0-39と完敗。個人的にも徹底マークに遭い、不完全燃焼に終わった。
 戦力的事情から桑山にボールが集まることも多かった鹿実。困難な状況でも強引にプレーしなければならない場面もあったし、責任感から意識的にそうプレーしたこともある。しかし、ジュニア・ジャパンではこれまでとは違った立ち位置で勝負する。
「素晴らしいプレーヤーに囲まれているので、自分の出しどころを考えてプレーしたいと思っているんです」
 状況を見て判断しながら、好機に力を爆発させたい。

 184cm、90kg。中学時代は陸上競技の世界でも活躍し、ハードル走や四種競技、リレーで活躍した。その頃からの夢であるオリンピック出場は、いま、競技をセブンズに変えて継続中。2019年の日本開催ワールドカップへの出場も視界に入っている。
 高校3年時の昨年はユース五輪(南京)に参加したり、アジアセブンズシリーズで日本代表に選出され、セブンズを通して国際舞台を経験してきた。しかし、もっとも強烈な印象として残っているのが高校1年時のオーストラリア・ユースオリンピックフェスティバルでの体感だ。
「南アフリカ、オーストラリアの選手たちの強烈なパワーとスキルを感じました。世界は凄いな、と」
 若くして世界との距離を知ったから、歩んでいく道が定まった。
 フィジーから戻ると3月末に早大ラグビー部の入寮が控え、4月の入学式を終えると、また世界へ出る準備の日々が続く。上井草のグラウンドに立つ日は限られるが、4年間を過ごす場所に戻ってくるときには、高校時代の自分よりひと回りもふた回りも大きくなっていたい。

トップリーグオールスター in 岐阜 MVPは五郎丸

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オールスターを楽しんだ日本ラグビー界のレジェンドたち。
引退する箕内拓郎、西浦達吉、遠藤幸佑(写真中央左から)に花束が贈られた。
右端は大野均。左端は山村亮で、その隣は大西将太郎(撮影:早浪章弘)


 2季ぶり6回目の開催となるトップリーグオールスター、『FOR ALL チャリティーマッチ2015』(in 岐阜 supported by バローグループ)が3月8日に岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催され、オールスターで歴代2位の観客数となる5,382人のファンが集まり、人気トップリーガーたちのパフォーマンスを楽しんだ。
 試合開始前には古田肇・岐阜県知事のキックオフセレモニーを実施。今季限りでの引退を決めている元日本代表のPR西浦達吉(コカ・コーラ)とWTB遠藤幸佑(トヨタ自動車)がラストランで沸かせ、同じく競技者としての生活にピリオドを打つ元ジャパン主将のNO8箕内拓郎(NTTドコモ)もイベントに参加して大会を盛り上げた。
 試合はパナソニック、ヤマハ発動機、東芝、NTTコミュニケーションズ、NEC、クボタ、豊田自動織機、宗像サニックスの選手で編成された「FOR ALL ORANGE」が48-39で勝利。FB五郎丸歩(ヤマハ発動機)がMVPを初受賞し、本大会の特別協賛であるバローグループより「飛騨牛 A5ロース肉10kg」をはじめとした豪華副賞が贈られた。

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ブレイクダウンで競る近鉄(GREEN)のFLタウファ統悦ら(撮影:早浪章弘)


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岐阜で初めて開催されたトップリーグオールスター。大勢の観客が集まった(撮影:早浪章弘)

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ラグビーを通じて社会貢献を。多くの笑顔をもたらしてくれたトップリーグ選手たち(撮影:早浪章弘)

物まねキックで…。 エンターテイナー瀧澤が喝采浴びる!

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プレースキックでも盛り上げたNEC(ORANGE)のPR瀧澤直
(撮影:早浪章弘)


 オフ期間の華試合ゆえのやりにくさなら、あった。シーズン中のような激しいコンタクトシーンは、あまり披露できない。

「怪我を押して出てくれている選手がいる分、その辺はコントロールしないといけない部分もある。お客さんには、申し訳ないと思っているんです。ラグビーの面白さを半減させてしまった、と」

 ただ、役割は果たした。普段は蹴らないコンバージョンやペナルティゴールを、早大時代の先輩である日本代表のFB五郎丸歩を真似たフォームで狙う。時折、決める。身長175センチ、体重112キロのずんぐりした体型に、天然パーマが伸びたヘアスタイル。ビビッドな印象の風貌の持ち主は、その一挙手一投足でファンの喝采を浴びた。

「見た目がエンターテイメントなんで、皆もそう扱ってくれる。自分を理解したうえでがんばりたいなと、思っているところです」

 8日、岐阜・長良川競技場。日本最高峰であるラグビートップリーグのオールスター戦があり、NECのPR瀧澤直は「FOR ALL ORANGE」の一員として出場。同プールBから選ばれた「FOR ALL GREEN」に48-39で勝利したなか、7得点をマークした。

 丁寧な口調にユーモアを交える。

「ゴローさん(五郎丸)にはクオリティーが低いと言われたので、次回選んでもらうことがあれば、(自分を)もっとゴローさんに寄せられるようにしたいと思います」

 早大に5年間、在籍。卒業後はリクルートに就職して競技を離れるも、4か月後にNEC入り。ラグビーへの思いを断ち切れなかった。

 主将を務めた入部5年目の今季、チームは16チーム中10位と低迷。2月8日、東京・秩父宮ラグビー場での日本選手権1回戦では、大学選手権6連覇中の帝京大に25-31で屈した。

 トンガ代表主将のFL/NO8ニリ・ラトゥやフィジー代表のWTBネマニ・ナドロの去就が流動的と、苦しい状況下。リーグ屈指の名物選手は、捲土重来を期す。

「負けは負け。次に活かすしかない。厳しい状況で、僕もどういう立場になるかはわかりませんが、新しいNECとしてがんばりたいと思います」
(文:向 風見也)

オールスターMVPは50メートルコンバージョンの五郎丸! いざ、W杯へ

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All Star

自身4回目のオールスターで初めてMVPを受賞した五郎丸歩(最前列中央のORANGE)
(撮影:早浪章弘)


 日本最高峰であるラグビートップリーグ(TL)のオールスター戦が8日、岐阜・長良川競技場であり、日本代表43キャップのFB五郎丸歩(ヤマハ発動機)が最優秀選手となった。

 リーグ戦前半節のプールAの8チームからなる「FOR ALL ORANGE」の一員として出場。同プールBから選ばれた「FOR ALL GREEN」に48-39で勝った。公式入場者数はオールスター戦歴代2位の5,382人を記録し、「予想以上にお客さんが来ていて、びっくりしました」と本人。収益の一部は東日本大震災の復興支援に充てられる。

 受賞の決め手は、後半26分にあったか。サニックスのWTB屋宜ベンジャミンレイがトライを決めると、FB五郎丸はハーフ線上に楕円球を置く。TLで通算998得点のキッカーは、そのまま、50メートルの長距離コンバージョンを決めた。強烈な弾道で、スタンドの度肝を抜いた。

 同じ「FOR ALL ORANGE」には、早大の1学年後輩でNECの主将であるPR瀧澤直がいた。天然パーマを伸ばした憎めぬ丸顔のPR瀧澤も、オールスター戦ではFB五郎丸の物まねをしてゴールキックを狙っている。どちらが蹴るかは2人で決めたというが、主将を務めたSO大西将太郎(豊田自動織機)からはこう言われていた。

「ゴローのキックを観たいお客さんもいる。どこかで1回は、ロングキックを」

 シーズンを締めくくる日本選手権では、FB五郎丸が所属するヤマハが初優勝を飾った。2月28日、東京の秩父宮ラグビー場でサントリーを15-3で下した。2010年度は活動縮小を余儀なくされ、自身もプロから社員選手に転向した。だから日本一の気分は「一言では言い表せないです。いろいろ、あったので。浮き沈みもあって…」とのことだ。

「苦しかった時期を忘れずにプレーすれば、これから数年はヤマハの強い時代が続くんじゃないでしょうか」

 実感が沸いたのは、6日にあったチームの納会だという。

「この時、初めてチームメイトと飲んだんです。決勝戦の後はサタデースポーツ(NHKのスポーツニュース番組)に出ていたおかげで、祝勝会には出られなかったので」

 身長185センチ、体重99キロのジャパンの副将。3月1日に29歳の誕生日を迎えた今年は、9月のイングランドでのワールドカップを見据える。

「4月からは個人にフォーカスしたトレーニングを、と言われている。スピード、ゴールキックの精度。ここは常に求められている。安定感を出していきたいです」
(文:向 風見也)

八王子市立七国小学校「七国スピリッツ」、小学生タグラグビー日本一!

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全国小学生タグラグビー選手権大会で優勝した八王子市立七国小学校「七国スピリッツ」
(撮影:松本かおり)


「サントリーカップ 第11回全国小学生タグラグビー選手権大会」の決勝大会が3月7日から2日間にわたって東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれ、八王子市立七国小学校「七国スピリッツ」(東京)が優勝した。
 全国のブロック予選を勝ち抜いた24チームが6組に分かれてプール総当たり戦をおこない、京都市立勧修小学校(近畿1・京都)、山口市立良城小学校(中国2・山口)、浦安ラグビースクール(中関東2・千葉)、府中市立小柳小学校(東京2)、八王子市立七国小学校(東京1)、茅ヶ崎市立香川小学校(南関東1・神奈川)、都留ラグビースクール(南関東2・山梨)、水戸市立梅が丘小学校(中関東1・茨城)がベスト8入り。七国小学校「七国スピリッツ」が香川小学校 「茅ヶ崎ブルーフェニックス」とともにカップ決勝に進み、6-1で制し、小学生タグラグビーの日本一に輝いた。


≪プール戦≫

tag pool


≪カップ準々決勝/1~8位トーナメント≫
・山口市立良城小学校 「良城小ホワイトダイヤモンズ」 6-4 水戸市立梅が丘小学校 「梅が丘ブルーウェイブス」
・茅ヶ崎市立香川小学校 「茅ヶ崎ブルーフェニックス」 3-1 浦安ラグビースクール 「浦安ウイングス」
・八王子市立七国小学校 「七国スピリッツ」 6-4 府中市立小柳小学校 「小柳ライトニングス」
・京都市立勧修小学校 5-2 都留ラグビースクール 「都留フィッシャーマンズ」

<カップ準決勝>
・茅ヶ崎市立香川小学校 「茅ヶ崎ブルーフェニックス」 6-1 山口市立良城小学校 「良城小ホワイトダイヤモンズ」
・八王子市立七国小学校 「七国スピリッツ」 4-3 京都市立勧修小学校

<カップ決勝>
・八王子市立七国小学校 「七国スピリッツ」 6-1 茅ヶ崎市立香川小学校 「茅ヶ崎ブルーフェニックス」


≪プレート準決勝/5~8位トーナメント≫
・浦安ラグビースクール 「浦安ウイングス」 3-2 水戸市立梅が丘小学校 「梅が丘ブルーウェイブス」
・府中市立小柳小学校 「小柳ライトニングス」 4-3 都留ラグビースクール 「都留フィッシャーマンズ」

<プレート決勝>
・府中市立小柳小学校 「小柳ライトニングス」 7-3 浦安ラグビースクール 「浦安ウイングス」


≪ボウル準々決勝/9~16位トーナメント≫
・京都市立梅津北小学校 「梅スターズ」 5-3 星峯スポーツクラブ童光会 「星峯ブラックダイヤモンズ」
・宇都宮市立新田小学校連合 「新田ウォーリアーズ」 4-2 久留米市立柴刈小学校 「柴刈BLACKファルコン」
・関市立桜ヶ丘小学校 「桜6S」 8-7 岡山市立桃丘小学校 「桃丘ジェッツタグラグビークラブ」
・磐田市立富士見小学校 「磐田タグクラブ」 4-3 紫波町立赤石小学校 「赤石 RED CARLOS」

<ボウル準決勝>
・京都市立梅津北小学校 「梅スターズ」 6-6 宇都宮市立新田小学校連合 「新田ウォーリアーズ」
(※ 延長戦でも同点となり、抽選で梅スターズがボウル決勝進出)
・関市立桜ヶ丘小学校 「桜6S」 6-4 磐田市立富士見小学校 「磐田タグクラブ」

<ボウル決勝>
・関市立桜ヶ丘小学校 「桜6S」 6-3 京都市立梅津北小学校 「梅スターズ」


≪シールド準々決勝/17~24位トーナメント≫
・仙台市立愛子小学校 「青葉西タイタンズ」 8-2 吉野川市立川田中小学校 「川田中ブラックドラゴンズ」
・臼杵市立市浜小学校 「市浜デンジャラス」 5-4 魚津市立吉島小学校・道下小学校 「吉島SP-14」
・富良野市立富良野小学校 「富良野へそタグズ」 8-1 松山市立東雲小学校 「東雲グレートファイターズ」
・読谷村立古堅小学校 「Red Bull」 5-3 帯広市立花園小学校 「花園エンジェルズ」

<シールド準決勝>
・仙台市立愛子小学校 「青葉西タイタンズ」 4-3 臼杵市立市浜小学校 「市浜デンジャラス」
・富良野市立富良野小学校 「富良野へそタグズ」 7-2 読谷村立古堅小学校 「Red Bull」

<シールド決勝>
・富良野市立富良野小学校 「富良野へそタグズ」 8-5 仙台市立愛子小学校 「青葉西タイタンズ」


パシフィック・チャレンジあす開幕! ジュニア・ジャパン、高校生3人先発

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 あす10日にフィジーの首都スバ(ANZスタジアム)で「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2015」が開幕する。出場するのは前回大会(パシフィックラグビーカップ)優勝のアルゼンティーナ・パンパスXVと、ジュニア・ジャパン、サモアA、フィジーA、トンガA、カナダAの6チーム。

 ジュニア・ジャパンはオープニングゲームでカナダAと対戦することになっており、試合登録メンバーが日本ラグビーフットボール協会より発表された。
 主将はHO堀越康介。アタックのキーマンである副将の尾崎晟也はFBで先発する(ともに帝京大)。ハーフバックスはSH米村龍二(筑波大)、SO野口竜司(東海大)のコンビ。慶應義塾高のLO辻雄康、東筑高のCTB中野将伍、鹿児島実業高のWTB桑山聖生もスタメンに名を連ねた。

 今回のジュニア・ジャパンは6月の「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ」(旧 IRBジュニアワールドチャンピオンシップ)を見据え、20歳以下の選手で編成されている。

P challenge


<パシフィック・チャレンジ2015/第1戦 ジュニア・ジャパン 試合登録メンバー>

1.三浦昌悟(東海大1年)  2.堀越康介(主将/帝京大1年)  3.垣本竜哉(帝京大1年)  4.辻雄康(慶應義塾高3年)  5.孫昇己(日本大1年)  6.加藤広人(早稲田大1年)  7.占部航典(筑波大1年)  8.前田剛(明治大1年)  9.米村龍二(筑波大1年)  10.野口竜司(東海大1年)  11.東川寛史(法政大1年)  12.中野将伍(東筑高2年)  13.岡田優輝(帝京大1年)  14.桑山聖生(鹿児島実業高3年)  15.尾崎晟也(帝京大1年)   

〔リザーブ〕
16.古田雄也(明治大1年)  17.久原綾眞(明治大1年)  18.藤野佑磨(立命館大1年)  19.佐々木凜平(日本大1年)  20.佐野瑛亮(中央大1年)  21.村瀬謙介(帝京大2年)  22.金井大雪(深谷高3年)  23.尾崎達洋(法政大1年)

早大・小倉順平、慶大・石橋拓也など学生スター5名がNTTコム入団

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 トップリーグチームのNTTコミュニケーションズシャイニングアークスが2015年度新入団選手5名を発表した。
 ジュニア・ジャパン、U20日本代表の経歴を持ち、早稲田大の副将を務めたSO小倉順平のほか、同じくU20日本代表だった慶應義塾大のCTB石橋拓也、セブンズ日本代表に選出されたことがあり福岡工業大のキャプテンとしても活躍したLO中島進護、関西学生選抜に選ばれた近畿大キャプテンのSH光井勇人、そして、高校日本代表の経歴を持つ早稲田大のPR佐藤勇人がNTTコムの一員となる。

 一方で、シャイニングアークスに2年間在籍したCTBリチャード・ハビーリ カウフシの追加退団も発表された。

「inゼリー ジャパンセブンズ 2015」 秩父宮で7月5日開催

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Japan Sevens 2015


 日本ラグビーフットボール協会は9日、7人制ラグビーの日本一を決める今年のジャパンセブンズを、7月5日に東京・秩父宮ラグビー場で開催すると発表した。森永製菓株式会社が特別協賛となり、大会名称は「inゼリー ジャパンセブンズ 2015」となる。
 参加チームは改めて発表される。

 セブンズは2016年の夏季オリンピック(ブラジル・リオデジャネイロ大会)から正式競技として実施される最も新しいオリンピックスポーツであり、2020年の東京オリンピックでもおこなわれることが決まっている。

ラグマガ恒例「読者が選ぶ BEST OF'14-'15」締切迫る。投票を

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magazine


 ラグマガ恒例の「読者が選ぶ BEST OF 2014-2015」(3月25日発売/5月号掲載)。ただいま投票受付中です。全国あちらこちらから、ラグビー愛好家たちの投票、オピニオンがインターネットや郵便、FAXで続々編集部へ。締め切りは3月11日いっぱいです(3月12日早朝まで)。まだ、の方はこれからでもどうぞ。あなたの一票が誌面構成の一部となります。投票は下記URLから、どうぞ。
「項目が多すぎて…」という方も少なくありません。そういう方は、一部だけ書き込んでの投票も、もちろんOKです!

http://www.sportsclick.jp/rugby/bestof.html

 

トヨタ自動車 廣瀬佳司監督、元日本代表WTB遠藤幸佑など退団

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hirose

(廣瀬佳司監督)

 トヨタ自動車ヴェルブリッツは10日、廣瀬佳司監督ら5名のスタッフと、元日本代表WTB遠藤幸佑を含む9選手の退団を発表した。
 廣瀬監督は2012年度から指揮を執り、ヴェルブリッツを上位を争うチームに建てなおしたものの、トップリーグプレーオフ進出には届かず、今季は6位に終わっていた。
 12年間在籍した遠藤は現役を引退する。2004年から2011年まで日本代表としても活躍し、テストマッチ41試合で18トライを記録。2007年ワールドカップのウェールズ戦で挙げたトライは大会ベストシーンのひとつとしてワールドラグビー(ラグビーユニオン国際統括団体)の映像で世界中に紹介された。2013年12月の神戸製鋼戦で右足に重傷を負い、再びトップステージでパワフルランを披露することはできなかったが、厳しい長期リハビリを経てフィールド復帰を果たし、今月8日に岐阜県でおこなわれたトップリーグオールスターでファンに最後の勇姿を見せていた。

 そのほか、BKリーダーを務めたSO/CTBキャメロン・マッキンタイアーや、PRの長尾純一、伊東秀剛、星野真吾、二木裕作、FL草下怜、SO/CTB黒宮裕介、WTB佳久創も退団。フィロ・ティアティア ヘッドコーチも退任する。

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